今年の鉄スクラップ市況を振り返ると、やはり中国の影響を実感させられた印象が強い。6月末の「地条鋼」全廃がその象徴。中国で行き場を失う鉄スクラップの動向に戦々恐々としたかと思えば、その後は中国の環境規制と内需拡大でビレット価格が高騰。日本の電炉もビレット輸出に積極対応し、市況は国内主導で上昇した▼師走に入っても再び中国発の話題で市中は一時的に...