――次は労働に行こう。高炉大手は今年、2年サイクル春闘の中間年なので春季交渉はなかった。一時金はどうだったの。G 業績連動方式を採用する企業が増える中、16年度の業績が厳しかったこともあり、高炉メーカー、普通鋼電炉メーカーなどで減額が目立った。一方、特殊鋼・ステンレスメーカーは業績の違いで増額、減額が分かれた。17年度は総じて業績回復が顕著な...