神戸製鋼所溶接事業部門(部門長・輿石房樹専務執行役員)は28日、溶接材料の製品価格について、4月納入分から10%以上値上げすると発表した。サブマージ溶接用フラックスとステンレス、9%ニッケル鋼、アルミ、裏当材を除く全品種を対象に実施する。 溶接材料の原材料をめぐっては、昨年から原料炭や鉄鉱石の高騰を受けて、線材や薄板をはじめ鋼材の価格が大幅...