大手コイルセンターの豊田スチールセンター(本社・愛知県東海市、社長・早田稔氏)は、セパレータ・ロール(スリット加工したコイル製品の巻き取り品質を確保する装置)の完全自動化技術を確立し、本社工場(9号ライン)および田原工場のスリッターラインに導入した。補助ロールの設置などで、手作業で装着していた「割中間リング」がなくても製品の変形などが起こらな...