一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・谷潤一氏)は28日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の11月契約価格を前月比で据え置きとすると発表した。需要は低迷しているが、鉄スクラップ価格の反発ムードもあって、販価を維持し状況を見極めていく。 需要期と言われる10月を迎えたが、建築分野を中心に引き続き需要の盛り上がりを欠き、マーケットにおける荷動きもさえない状況...