三菱商事、三井物産、住友商事など総合商社7社の2017年4~9月期決算が6日出そろった。各社の金属関連部門の業績は、鉄鉱石や石炭など資源価格の上昇に加え、鋼材や非鉄金属製品などの取り扱い数量の増加も寄与し、軒並み増収増益となった。各社は上半期の好業績を受けて、通期の利益見通しを上方修正した。