軟鋼線材と硬鋼線材の日本工業規格(JIS規格)改正が20日の官報で公示された。改正は2004年以来13年ぶり。軟鋼線材(JISG3505)、硬鋼線材(JISG3506)ともに、成分元素を明確化したことが主な変更点だ。周知・移行期間として、18年2月19日までは旧JIS規格の併用が認められる。軟鋼線材ではこれまで、化学成分表に規定する炭素(C)...