日本製鉄は24日、10月契約(11月ロール分)の店売り向けH形鋼の販売を前月に続き原則スキップすると発表した。見合わせは2カ月連続。厚板・建材営業部は市場環境を「9月単月では出庫増となったが、依然として水準は低い。市中の在庫水準はまだ適正化に向けた途上」と分析した上で、売り出し方針を「需給に対する先月のスキップの効果や影響を見極めるため、今月...