日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた9月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比9・0%減の7万288トン。2カ月連続で減少した。7~9月の累計は20万4323トン、前年同期に比べて5・5%のマイナスだった。内訳は、磨棒鋼が3万8245トンで前年同月比8・7%減、CH鋼線は3万2043トンで同9・4%減...