2024年(暦年)の溶融亜鉛めっき鋼板(GI)の輸入量が23年並みの71万トン前後となる見込みだ。GI輸入は統計区分が変更となった09年から15年間でおよそ4・5倍に増加。近年は鉄鋼の過剰生産が著しい中国、韓国からの増加が目立っており、鉄鋼メーカーや流通団体からは通商措置を要請する声が上がっている。