関東地区の異形棒鋼相場が下落に転じた。鉄筋コンクリート造(RC造)建築物の出件が鈍いことに加え、原料価格も直近高値の7月上旬より安いことから、需要家の下げ圧力が強まっている。価格維持に徹する電炉メーカーもあるが、値下げに応じる向きもあり、直送・在庫ともにトン3千円安となった。 18日現在の東京地区市場価格は、ベースサイズの直送品がトン11万...