国土交通省の建築着工統計調査8月分によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比5・9%減の273万4千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が26・7%減の148万3千平方メートルだった。S造は3カ月ぶりの、RC造は4カ月連続のマイナス。前月比でもそれぞれ15・0%減、0・9%減だった。工事費はS造が過去最高に到達した。 鉄骨...