関西の異形棒鋼は弱含み。鉄スクラップ価格がここ数カ月で1万円以上下落したことに加えて、東京製鉄の建値1万円値下げの影響が大きく、先安観が台頭している。 メーカーの販売姿勢は変わらないものの、需要家からは競合を強いられるため、販売側が安値を出さざるを得ない。商社や流通の引き合いは低調で、昨年より新規の受注や契約残が少ないとの声が多い。9月の販...