一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・谷潤一氏)は25日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の10月契約価格を前月比で据え置きとすると発表した。需要低迷や鉄スクラップ安の局面にあるが、コスト高の懸念も払しょくできないため引き受けを調整しながら販価を維持する。 需要については、常態化している中小建築案件の低迷や猛暑の影響による生産性低下に加え、8~9月の稼働...