日本政策投資銀行九州支店がこのほど発表した九州地区の2024年度設備投資計画調査によると、鉄鋼の設備投資計画は前年度比53・5%増だった。一方、非鉄金属は先端半導体部材増産に向けた大型投資などに一服感が出ており、同12・7%減となった。 製造業全体では新製品向け設備更新投資に加え、半導体向け技術開発投資により精密機械(33・6%増)や食品、...