米国鉄鋼大手のクリーブランド・クリフスは16日、オハイオ州ミドルタウン製鉄所の高炉を直接還元鉄(DRI)プラントと2基の電気溶解炉(EMF)へ置換することで「溶銑コストは約150ドル低下する」との試算を発表した。 ミドルタウンでは脱炭素プロジェクトとして還元鉄を120メガワットのEMFで溶かし転炉や連続鋳造機、熱延ミルで鉄源として使うことを...