鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は13日、10月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で前月比据え置くと発表した。需要低迷が続くものの、前月同様に10月も減産することで、需要見合いの生産を徹底していく。 需要動向について、足元は人手不足や建築資材の高騰を背景に工期の長期化、また着工の遅延・見直しが見受けられ、低迷が続いている。一方、地...