関西地区の鉄スクラップ市場は9日に引き続き、地区電炉メーカーが買値を500円値下げした。大阪電炉メーカーの実勢買値はH2=トン4万4500~5千円どころ、一部安値で4万4千円。底値が依然として見えず、値下がり基調が続く。 東南アジア向けの輸出商談はバングラデシュ中心で活気がない。そのため岸壁は購入に意欲的ではなく、浜値は先行して値下がりして...