日本伸銅協会によると、7月の伸銅品生産量(速報値)は前年同月比10・1%増の5万8470トンと2カ月ぶりの増加だった。前年に比べ稼働日数が2日多かったことが生産量増につながったのか、全14品種中12品種がプラスとなった。 最も生産量の多い銅条は10・8%増の2万2262トンで、4カ月連続増。半導体向けは海外の民生用途で回復の兆しがあった。黄...