石川地区の異形棒鋼市況は横ばいで推移。鉄スクラップ相場は弱含みだが、メーカーはコスト増の価格転嫁が進みきれず据え置きの模様。 足元の荷動きは、能登半島地震でストップしていた土木工事が動き出した。建築は施設の修繕や仮設住宅などの需要が中心だが、全体的に引き合いは低調。 被災地ではインフラ復旧工事が進み出しているが、解体工事はまだまだこれから。...