日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた7月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比1・4%増の7万4871トン。7カ月ぶりの増加となった。1~7月の累計は47万7123トン、前年同期に比べて4・2%のマイナスだった。 内訳は、磨棒鋼が3万9462トンで前年同月比0・1%減、CH鋼線は3万5409トンで同3...