東京製鉄は19日、9月契約の鋼材販売価格について全製品を前月比で据え置くと発表した。全面据え置きは7カ月連続。小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長は「為替変動の心理的影響や酷暑影響で荷動きが停滞しているが国内の需給環境は大きく変わっていない」とコメントした。 一方で足元の輸出価格はホットコイルがFOB560~570ドル、H形鋼は700~7...