日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、6月の受注量は前年同月比2・7%減の117万2204トンにとどまり、6カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は4・9%減の84万2千トン、輸出は3・4%増の33万トン。工具鋼とステンレス鋼は前年同月の落ち込みに伴う反動により増加したが、自動車関連の低下も影響して品種全般で減少...