原料炭のスポット価格に底入れ感が出てきた。同価格は先月初旬以降、右肩下がりの展開となっていたが、ここにきてインドの高炉メーカーの購入意欲が再び盛り上がるとの見方が強まっており、これに呼応してスポット価格も8月に入り下げ止まった。市場では9月以降に反転するとの見方も出ている。