経済産業省は7日、鉄鋼メーカー各社からヒアリングした7~9月期の生産計画を発表した。計画によると粗鋼生産量は前年同期比0・3%増の2163万トン。2四半期連続の増加だが、鋼材需要が国内外で弱含んでいることもあり、年率換算で8500万トン程度の低水準が続く見通しだ。 経産省は、7~9月期の需要環境について「大きな変化はない」とみている。自動車...