インド高炉大手のタタ製鉄が発表した4~6月期(1Q)連結決算は、純利益が前年同期比75%増の91億9千万ルピー(約165億円)だった。一過性の減益要因がなくなったが、インド事業では選挙基金への支出、英事業は第5高炉休止に備えた外部からの母材調達増が足かせとなり利益水準は低位だった。 EBITDAは11・4%増の682億2千万ルピー。うち本拠...