建設用電線大手メーカーのSFCC(本社・川崎市川崎区、社長・川瀬幸雄氏)は今後5年内をめどに、工場内で行う搬送作業の完全自動化を目指す。材料や中間製品などの搬送に無人搬送車(AGV)を活用し、生産現場の省力化などにつなげる。将来的に見込まれる国内労働人口の減少に伴い、働き手の確保が今後これまで以上に難しくなる中、事業の長期継続可能な体制をつく...