中部鋼鈑は今期、27年3月期を最終年度とする新中期経営3カ年計画「24中期経営計画」をスタートさせた。今下期に稼働を予定している新電気炉の効果を製造・販売面、脱炭素面で最大限活用。最終年度までに連結経常益150億円、年間販売数量で23年度実績5割増となる80万トンを目指す。重松久美男社長に今中計内での成長戦略を聞いた。(後藤 隆博)