日鉄スチール(社長・丸山孝氏)は18日、7月契約・8月生産分の店売り向けH形鋼価格を前月比で据え置きとすると発表した。 需要は中小建築案件をはじめ迫力に欠けるものの、鉄スクラップ価格は発生減もあり、高水準が続いている。さらに輸送費などコスト高が続く見通しであるため、同社はこれまでの値上げ分のマーケットへの浸透を目指していく。なお、7月30日...