鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は17日、需要減・市況低迷などに対応するため、鉄筋(異形棒鋼)について緊急減産することを決めたと発表した。新年度からのコストアップに伴い、市況は一時上伸したものの、夏場に入って停滞。コスト高が続く一方、需要低迷は深刻で、共英製鋼は緊急減産で需要見合いの生産に徹し現状を乗り切っていく。