日本鉄鋼連盟がまとめた特殊鋼鋼材受注統計によると、5月の受注量は前年同月比3・5%減の111万2952トンにとどまり、5カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は2・1%減の81万9千トン、輸出は7・4%減の29万4千トン。品種別では前年同月の落ち込みに伴う反動増で工具鋼とステンレス鋼は増加した。