日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材受注統計によると、5月の国内向け受注量は前年同月比0・2%増の278万2千トンと、ほぼ横ばいにとどまった。建設(建築・土木)向け、製造業向けともに実質横ばいとなったが、製造業の主力分野である自動車向けは2桁減と低迷した。 製造業向けは、同0・3%減の115万6千トン。マイナス幅は小さかったが、4カ月連続...