関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・南光司ミナミ社長)は10日、7月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、トン当たり5万2168円(H2、FAS)で1万4千トンの1件を落札した。落札価格は前月比804円の上昇。2カ月ぶりに値上がりし、11カ月連続のトン5万円台となった。落札分の向け先はベトナム。為替の円安が進んだことが価格上昇...