2020年暦年の普通鋼鋼材輸入量(普通鋼用途とみられる中国製合金鋼含む)は410万~420万トンになりそうで、前年比で20%程度の減少となる見通しだ。コロナショックの影響で、日本内需が冷え込み、その影響で輸入量も減少した。ただ、後半からはコロナ禍から立ち直った中国を中心に需要が増加。国内外メーカーの大部分は減産体制を続けていたため、供給が追い...