日本鉄リサイクル工業会は5月の鉄スクラップ国内市況について「全般的に需要・供給ともに精彩を欠いた状態でおおむね様子見横ばい」とする報告を公表した。地域的には差があったことも指摘し、関東地区ではメーカー買値が1千円上昇。5月9日の関東鉄源協同組合による輸出入札の結果を踏まえ、4月に1千円値下げしていた東京製鉄宇都宮工場が1千円の買値引き上げを...