中南米の鉄鋼メーカー、テルニウムは18日、ブラジル連邦高等裁判所(SCJ)から同国の鉄鋼・資源会社、CSN(ナショナル製鉄)に対する最大43億レアル(約1250億円)規模の補償命令を受けたと発表した。 テルニウム側は判決を不服とし上告などを検討するとしているが、ブラジルは原則三審制で、現政権下で下った第三審のSCJ判決は重い。憲法問題を対象...