日本建築構造技術者協会(JSCA)は19日、都内で第35回通常総会を開催した。会員ら約55人が参加し、今年度の事業計画や収支予算などを承認した。 冒頭、小林秀雄会長(日本設計執行役員フェロー)が挨拶に立ち「今年は能登半島地震から始まり、改めて地域係数や耐震制度など、建物の用途・機能に応じた構造設計の責任や重要性を改めて認識した」と回顧した。...