中部地区の大手磨棒鋼メーカー、小木曽工業(本社・名古屋市中川区、社長・小木曽正規氏)は、磨棒鋼加工工程の転造(ねじ切り)能力を強化した。三重工場(三重県津市)に転造盤1台を増設し、来月にも本稼働をスタートする方針だ。産業機械向けをはじめとする中長期的なボールねじ需要増加への対応力を高めるとともに、試作を含めた新規品番の獲得にも注力し、加工実...