ベトナム高炉大手、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は先週、7~8月出荷の熱延コイル販価をトン当たり560ドル程度とすることを取引先に伝えた。前月の建値からは約35ドルの値下げとなる。 競合する越高炉大手のホア・ファットは月初にホット販価を565ドル程度としたが、FHSの販価はこれを下回る。品質に勝るFHSがホアファットより下値を提示...