――2023年度の振り返りを。 「製品受注は前年に比べ5%ほど減少し出荷量も減少したが、スクラップ価格が下がり出荷単価は上昇した。電力料金も22年10~11月をピークに下落している。副資材価格や人件費なども上昇したがスクラップ価格の減少幅が大きく、収益は拡大した」 「ただ、20、21年度と収益が悪化したことを考えると回復したにすぎず、何とか経...