日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた5月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比1・2%減の6万3639トンとなった。2カ月連続で1桁減と落ち着いた。1~4月の累計は33万2212トン、前年同期に比べて4・5%のマイナスだった。 内訳は、磨棒鋼が3万4490トンで前年同月比3・7%減、CH鋼線は2万91...