4月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、3月末比2万9千トン減の411万5千トンと、例年パターン以上に減少した。減少は4カ月ぶり。年始の能登半島地震や自動車メーカー減産等の瞬間的な需要(活動)減は継続しているものの、鉄鋼メーカー側の生産調整が追い付きつつあることから、緩やかに在庫が減少しているものと推定さ...