線材製品協会が鋼線部会の鋼線メーカー13社を対象にまとめた2023年度における鋼線の出荷量は前年度比0・3%減の10万5726トンだった。自動車関連はプラスに転じたが、それ以外が伸び悩んだ。 用途別では、家具シートが3・3%減の6516トン、建築関連が9・7%減の3030トン、バネやシート向けなど自動車関連が5・6%増の6万4866トン、問...