日本チタン協会が23日公表した2023年度のチタン展伸材出荷量は前年度比12・4%減の1万2961トンだった。マイナスは3年ぶり。電解プラント向けの需要は底堅く推移した一方、プレート式熱交換器(PHE)向けが鈍化。中国経済の減速などを背景とした輸出の伸び悩みも響いた。 内訳は国内向けが1・0%減の5462トン、輸出が19・1%減の7499ト...