普通鉄線(規格線)は様子見。市中実勢は8番(4・0ミリ)=19万2千~4千円どころ。 土木工事向けは需要閑散期で荷動きは乏しい。建築工事向けも大口案件は端境期、中小案件は人手不足と資材高騰などが原因で同じく出件数が伸びず、需要は低水準が続く。 線材価格の高騰から鉄線メーカーは2万円以上の値上げを実施した。さらに流通は人件費や輸送費の上昇分の...