神戸製鋼所は新3年間中期計画で採算不振のアルミ事業(アルミ板・アルミ素形材=アルミ押出・サスペンション)の再構築を完遂する。アルミ関連では前期決算で大幅赤字を計上しているが、今期の黒字実現に向けて販売数量増やコストダウンなどに取り組む。またアルミ素形材の北米事業では他社との連携や設備圧縮なども視野入れ、各種施策を通じて3年後にROIC6%超...