我が国の設備投資と賃上げの継続拡大が経済界の責務であり、その実行なくしては成長力の取り戻しは不可能である。そのためには海外で大きく稼ぎ、その利益を還流させ、国内を高付加価値化させる、言わば、日本を世界本社としてクローバルで稼ぐ、ということを実現していかなくてはならない。 脱炭素は地球規模での共通したニーズであり、プロセスと商品両面での技術開...