基幹労連の組織内議員、村田享子参院議員が16日、参院経済産業委員会で鉄鋼業の将来の水素利用の問題を取り上げた。高炉メーカー各社は現在、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて水素還元製鉄などの技術開発を進めている。村田氏は、鉄鋼業での水素利用が50年時点で200万トン必要になるとの試算を紹介し、政府の現在の導入目標(2千万トン)では足り...