次期エネルギー基本計画の見直しに向けた議論が今週スタートした。15日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)・基本政策分科会では、各委員がエネルギー政策のあり方について発言。鉄鋼業を代表して参加している日本製鉄の橋本英二会長兼CEOは、「再エネありきではなく総合的な電源評価が必要」と指摘した。橋本氏の発言要旨は次の通り。 わが国の設備...