日本鉄鋼連盟が16日発表した特殊鋼鋼材受注統計によると、3月の受注量は前年同月比6・2%減の118万2千トンにとどまり、3カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は同4・5%減の81万2千トン、輸出は9・7%減の37万トンだった。 前年同月比では産業機械向けの落ち込みが大きかった。前年同月の水準がやや突出して高かった一過性要因も影響...